- 2011.05.07
6月に 福島に行かせて頂きます。 ニュースを見るとそのたびに心が折れてしまいます。何か出来ないかとずっと考えていて被災地に行っておられた尊敬するボスに相談したら
「そんなに迷うなら行ってみたら!」とアドバイスしてくださいました。
本当に迷惑にならないかしら?青山のレッスンに来られている福島の京子さんにそのお話をすると。
彼女は「是非実現しましょう!」と逆に私を励まして下さいました。行動的な彼女はあっという間に
素敵な場所をキープしてくださいました。その上ロイヤルウェディングを手がけたシェーン・コノリー
を日本に招いた時アシスタントをしてくださった喜久子さんも手伝ってくださるとのこと!心強いです。
そんなわけで6月22日福島に行かせていただきます。疲れておられる方のお邪魔にならないように
ロイヤルウェディングのブーケの話やブーケを作ったシェーンのお話をさせていただけたらと思っています。
彼の自宅も本当に素敵でした。
私たちは「花も団子も」の仲間なので京都のおいしい和菓子をお土産に珍しい花を一杯プレゼントしたいと考えています。
考えるだけでワクワクします。
サマースクールで英国に行ってもチャリティーと花は切り離せない関係にあります。昨年英国でプライベートガーデンを訪れた時も
「入場料なんて要らないわ!でも夫婦でチヤリティのお仕事をしているので少し寄付をしていただけると嬉しい。」といわれたり
リーズ城で作ったアレンジは毎年近くの施設に必ず寄付をしてきました。
ロイヤルウェディングで使った花もすべてそのように再利用されたとか。
日本では何かで使った花をリユースされることは少ないのですが英国ではそれは当たり前。
花たちには次の人生があるのです。
幸せを共有できるって何て素敵な習慣でしょう!!!
金額はアメリカには負けますが寄付をする人のパーセンテージはイギリスがダントツと新聞で読んだことがあります。
そんなことを考えると益々イギリスが好きになります。
これから和菓子屋さんをはしごしておいしい和菓子を探しますね。お楽しみに。